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身の周りに起こる謎や疑問に対して独自の視点で夜な夜なヘベレケに解明していく


by oizumi25

秋に期待

コーチしてる学校の練習試合がグラウンド・コンディション不良のため中止になったおかげで
早実対日大三高の西東京大会決勝戦の応援に行ってまいりました。

試合は既知の通り1-2で惜敗。
印象からいえば、エース内田君が三高打線をよく2点で抑えたという感じです。
1点取ったのは意地ですね。
相手の投手・吉永くんは出来が良すぎました。
大学生でも打てまへん。

三高は新チームになってから、東京で一度も負けてない学校ですから
善戦したというのが実感ですかね。
OBとしては悔しい限りですが……

2年生にいい選手が多いみたいなので秋に期待かな。

最近、ようやく早実チアガールに慣れてきた今日このごろです。
# by oizumi25 | 2011-08-01 09:51 | 野球

背番号8

個人的なことを書きます。
ブログだから個人的なことしか書いてませんけど、いいですよね。

甥っ子の話です。


小さいころからキャッチボールをして、バットの振り方を教え、野球の手ほどきをしたのは、ボクでした。
男親のいない甥っ子の、せめてひと時だけでも父親代わりをと思って、自ら進んでその役目をしていました。

小学校にあがると、ボクの親父が設立し、ボク自身も在籍していた地元の少年野球チームに入り、緑のユニフォームを着ては喜び、無邪気に白いボールを追っていましたね。

親父が亡くなったとき「実家に男はオマエ一人だから、オフクロと姉を頼んだぞ!」と小学生の甥っ子に変なプレッシャーを与えてしまった、ゴメンなさい。

中学に進学する前の春休み、野球を続けるかどうか迷っていた甥っ子を誘って、というか半ば強引に甲子園まで連れて行って、春のセンバツを観に行きました。
いや、応援しに行ったという言い方が正しいかも。
なぜならボクの母校が久しぶりに甲子園に出ていたから。
マウンドに立っていたのは斎藤佑樹。
駒大苫小牧に代わって出た北海道栄高校との試合、勝って帰りの新幹線、騒いで帰ってきたのを覚えてます。

中学でも野球を続けた甥っ子とキャッチボールをしたとき、投げる球を受けて、ずいぶん上手くなったと思ったものです。

高校に入学したときは迷わず野球部に入りましたね。
ミズノに勤める後輩に割引を頼んで、神田まで硬式のグローブを一緒に買いに行ったっけ。

レギュラーになった2年の夏、思うようなプレーをできず、初戦敗退。
新チームになって、キャプテンを命じられて、具合が悪くなるほど、悩み戸惑っていたのを知ってます。
夏合宿を前に、コーチを正式にお願いされたときは、正直嬉しかったなあ。
野球で受けた恩は野球で返せ!早稲田の野球部の教えですから。

それから1年、週末のたびに学校に行ってはノックをふるい、走らせ、怒り、檄を飛ばして、選手にとってはウザイ存在だったかもしれないけど、ボクは充実してました。

そうそう、学生野球の醍醐味を知って欲しいと去年の秋、六大学野球の優勝決定戦にも一緒に行きました。
あのとき、マウンドに立っていたのも斎藤佑樹だった。
何かのめぐりあわせかな?
早稲田が勝って、一緒に「紺碧の空」、早稲田大学の校歌を歌ったとき目を輝かせていたっけ。

震災の影響で春の大会に出れず、残念だったけど、
野球したくてもできない高校生がいるんだ!
野球できる幸せを噛みしめよう!
なんてことも言ったかな?


5月に練習後の悪フザケで、同級生が全治3カ月の重症を負った事件がありました。
その同級生にもう一度ユニフォームを着せたい。
そのためには何としてでも夏の予選を突破して甲子園に出よう!
甲子園に連れて行ってやるんだ!
とチームメイトに話している姿は、誰もが認めるチームのキャプテン。
立派になったとつくづく感心したものです。
ボクも高校のとき副キャプテンをしていたけれど、そんなこと言えなかったもんね。


そして、ぶっつけ本番で迎えた最後の夏の大会。
相手は都立大山高校。
1アウト満塁で迎えた最後の打席、結果は空振り三振。
試合は3-11で7回コールド負け。

悔しいなあ。
ホントに悔しい。

甥っ子の成長を見続けてきた18年間、そして3年生とともに歩んできた
この1年間だったから、せめてあと1試合野球をしたかった。
勝つ喜びを分かち合いたかった。
オマエともう少し野球をしたかった。
アイツらともう少し野球をしたかった。
熱い夏を過ごしたかった。
でも、それも叶いません。
これもまた人生。

最後の打席、三振した悔しさを人生のバネにして生きていかねばなりません。
引退する3年生は、この悔しさを背負って生きていくのです。
2年生、1年生はこの悔しさを心に刻んで練習していくのです。

悔しさの引継ぎこそが高校野球。
連綿と続く無念の想いが、その高校の野球部を強くさせるのです。


試合後、泣き崩れる甥っ子にうまく言葉をかけてやれませんでした。
肩に手をあてて一緒に泣いてあげるのが精一杯。

野球には負けたけど、確かに得たものはありました。
目標に向かって努力していく姿勢。
そして互いに励ましあい、一生懸命練習をともにした同級生。
一生の友人です。
大事にしてください。


人生の中で勝つ喜びを手にするのは、まだまだ先の話。
そのときは一緒にお祝いしよう!

この夏、グラウンドを一生懸命、駆けていた背番号8の君をボクは忘れない。
# by oizumi25 | 2011-07-11 09:16 | 野球

ネクタイあれこれ

雨模様の夕方、家に戻るとネクタイを吊るしていたハンガーが壊れて、部屋中にネクタイが散乱してました。ネクタイの重みに耐えかねて壊れちゃったんだろうね。

仕方がないので、新しいハンガーを用意して吊るし直すことに。
でも同じように吊るしていたらまた重みで壊れてしまうので、ネクタイをとりあえず1軍、2軍に仕分けて、別々のハンガーで吊るすことにしました。

そこで気づいたのですが、使用しているネクタイって所有しているネクタイの2割から3割ですね。
ボクは70本ほど持っているのですが、使うのはせいぜい20本ほど。それ以外はほとんど使っていません。

昔よく締めていたネクタイも今じゃお役御免。流行り廃りがあるもんです。格好つけて締めていたタイも今では流行遅れ。盛者必衰の理がここにもあって諸行無情の響きが聞こえてきますなあ。

というわけで1軍ベンチ入りしたネクタイは25本。そのほか45本以上のネクタイは2軍行きを命じたのであります。鍛錬を積んで出直してこい!待ってるぞ!

普段、締めることはないお葬式用の黒いネクタイだけは、ここぞというときに働いてくれるベテラン選手のように必ず役に立つときがくるのでベンチに入ってもらってます。


ボクは、飲んでるときに後輩にネクタイあげたりしちゃうクセがあるので、そんなに持っていないつもりでしたが70本以上あるのは、ちと多いかも。特に夏はクールビズだしね。

でも、いただいたものは他人にあげれないし、捨てられない。当たり前だけど。
思い出深いネクタイもいろいろありますからねえ。
# by oizumi25 | 2011-06-25 19:19 | よもやま話

時代の流れ?

最近、ツイッターとフェイスブックをするようになったら、ブログをとんと更新しなくなってしまった。
たぶん、そういう人って多いと思う。
これも時代の流れなんでしょうかね。
# by oizumi25 | 2011-06-24 18:48 | よもやま話

ソーシツ感

お酒を飲んでも飲んでも紛らわすことのできない、この大きなソーシツ感はいったいどうすればいいのだろう?
時が経てば、空いたピースは埋まっていくのだろうか?
いや、埋まることはないですね。

うーん、悩ましい。
# by oizumi25 | 2011-06-10 10:46 | よもやま話